【知らない方に見て欲しい】セキセイインコと暮らす1日の流れを解説【トリと暮らすって、こんな感じ】

セキセイインコとの生活
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YouTubeチャンネルにて、新しい動画をアップしました。

妻が珍しく1日外出のため、1人と1羽きりになった休日を、朝からキミちゃんが寝るまでの動画にまとめたものになります。

よろしければご覧ください、かわいいよ。

セキセイインコと過ごす1人の休日
新しい動画「セキセイインコと過ごす1人の休日」

そんなセキセイインコをはじめとした小鳥たちなんですが

日本人で小鳥を飼っている割合は1.6%と、かなりの少数派です。

ほとんどの方は、インコを飼いうのが、どんな感じなのかイメージできないと思います。

なので今回は、この動画のように普段どんな感じでインコとの生活をしているのか、飼うにあたって何に注意しているのかというのを簡潔に書いていこうと思います。

ペットを飼うことを検討している方、その候補の中にインコが入ってくれたら嬉しいです。

そらひろ
そらひろ

インコの可愛さを是非知って欲しい!!

起床

セキセイインコは太陽が昇る頃に目覚めますが、私たちの都合ではちょっと時間が早過ぎます。

そこで、朝起きるまではカゴにカバーをかけておいて、夜の状態を作っておきます。

みなさまご存知のとおり、鳥目なので暗闇の中では目が見えません。

なので私たちが起床したら、とりあえずかけていたカバーを剥がします。

ちなみに、セキセイインコは暖かい国の鳥なので、適温は25〜30度と高めです。

夏は人間の方が暑さに弱いので大丈夫ですが、冬の寒さに対しては温度調節が必要になってきます。

就寝中はカゴに布を掛けておく

水換えとエサ換え

朝起きたら、まずは前日の水換えとエサ換えをします。

トレーを取り出してエサと水の交換

飲み水のトレーを洗い、水には栄養剤を溶かして設置します。

今は換羽期なので、栄養剤もその時期に合わせたものを使っています。

栄養剤のネクトンビオ

餌は殻付きの穀物と栄養食のペレット、そこにカルシウム補給の牡蠣ボレーを少々です。

殻付きのエサは、キミちゃんが器用に殻をむいて食べていきます。

殻をむいて食べるのはインコが好きな行動で、ストレス解消につながります。

インコのエサは、あまり値段が高くはないのでお財布的にありがたいです。

殻付きのエサとペレット

なのでエサ換えの時は、トレーの表面が食べ終わったエサの殻でいっぱいです。

まずはこの殻を吹き飛ばして(殻だけが舞い上がります)取り除いてからエサを補充します。

補充が終わったら、トレーを戻します。

大体の場合、トレーを戻すのを待ちわびていて、すぐにエサを食べ始めます。

補充したてのエサを食べてるキミちゃん

放鳥をする

ある程度エサを食べた後、カゴの中にいるインコは出たくて仕方がなさそうです。

あまり狭いカゴの中に留めていてもストレスがたまりますので、放鳥をしてあげましょう。

カゴを開けると、真っ先に出てきます。

外に出たら、すぐ手に乗ったり、肩に飛んできたりで飼い主にくっついてきます。

手や耳にじゃれてきたり、テンションが上がって首を上下にフリフリしたり、肩の上でリラックスして羽繕いをしたり…。

非常に愛らしい行動を沢山してくれます。

手にじゃれてくるキミちゃん

ご家庭により、放鳥の時間はまちまちです。

ウチの場合はおそらく長めで、外出などの用がなければ数時間放鳥しています。

放鳥はインコにとっても、私たち飼い主にとっても楽しい時間です。

ですが、放鳥中は私たち飼い主が、気をつけなければいけないことが沢山あります。

他の動物と違い、飛ぶことができる小鳥たちは行動を制限するのが難しいです。

ちょっとしたことが、インコの命を奪ってしまう事故につながるので、私たちは注意しなければなりません。

私たちが注意すること
・インコが今どこにいるのかを把握して行動する
・絶対に外へ出れる扉や窓などを開けない
・インコにとって有害なものや、危険なものは使わない(制汗スプレー、火、アボカドetc…)

インコの場所を把握する

キミちゃんの場合、放鳥してしばらくすると、鏡に映る自分にコミュニケーションをとってたり、床をテチテチ歩いたりと様々な場所にいます。

床に落ちてたティッシュで遊ぶキミちゃん

その場所を把握していないと、例えば椅子に座っていて、足の場所を帰るときに足元にインコがいたら…

そうやって、大切な家族を傷つけることになりかねません。

また、前述の通りインコは飛んできます。

特に、飼い主がどこか遠くに行こうとしたら、追いかけて飛んでくる場合があります。

飛んできたインコに気づかずに、開けていたドアを閉めてしまい、怪我をさせてしまったといお話も珍しくありません。

私は、自分が動くときは、キミちゃんがどこにいるのかを把握してからにしています。

絶対に外へ出れる扉や窓などを開けない

Twitterでインコ関係のアカウントをフォローしていると、驚くほどたくさんの「迷子インコを探しています」という内容のツイートが流れてきます。

それを見るたび切なくなってしまいます。

飛べるインコが一度外に飛び立ってしまうと、帰ってくるのはなかなか難しいようです。

野生を知らないインコにとって、天敵のカラスなどが飛んでいる外の世界は本当に危険です。

絶対に外に出れないように、扉は閉めた状態で放鳥しています。

インコにとって有害なものや、危険なものは使わない

私たちが食べているもの、使っているものの中にはインコにとっては毒になるものもあります。

制汗スプレーなどは家の中では使いませんし、アボカドはインコにとって猛毒で、私たちがアボカドを食べた後に吐く息でも大変危険なので、絶対に買ってきません。

また、料理をしているときも飛んできたら危険なので、する場合は必ずカゴに戻してからにしています。

カゴに戻す

外出をするとき、料理をするとき、夜になってインコを寝かせる時などは、カゴの中に戻ってもらいます。

うまく躾ができてるインコはすんなり入ってくれるようですが、なかなか入りたがらないインコの方が多いと思います。ウチもそうです。

それでも、ウチの場合はキミちゃんが大好きな小松菜で誘導して、入ってくれたご褒美として小松菜を与えています。

また、放鳥中はエサを与えないので、食べたければカゴに入らないといけない環境を作っています。

ご褒美の小松菜を食べるキミちゃん

カバーをかけて就寝

夜になったら寝かしつけるために、カゴにカバーをかけます。

ウチの場合、私が仕事から帰ってくるのが21時くらいなので、そこで軽く遊んでから寝かしつけます。インコにしてはちょっと夜更かしです。

私たちはまだ活動するので、カバーで真っ暗な状態を作って眠りについてもらいます。

そうしてインコと私たちの1日は終わります。

カバーをかけて、インコを寝かしつける

終わりに

いかがだったでしょうか?

放鳥すると至る所でフンをしますが、セキセイインコのフンは無臭で処理が楽なので、あまり苦にはなりません。

真っ先にこちら目掛けて飛んでくるところや、甘え声で顔を摺り寄せてくるところ、テンション上がって頭フリフリするところなどは、本当に感情の豊かさを感じることができて、可愛いです。

すこしはインコたちに興味が湧いてくれたら嬉しいです。

そして、そんな可愛いキミちゃんを動画でご覧いただけたら、なお嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。

ではでは

カキカキされてあくびするキミちゃん

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